デジタル技術が社会や自社の競争環境に及ぼす影響

デジタル技術の発展により、当社を取り巻く事業環境についても、大きな変化が生じ始めています。これまで一部の金融機関などが保有していた事業承継、M＆A案件の情報が、誰にでもすぐにアクセスできるようなプラットフォームが生まれ、興味を持てば手軽に検討に必要な情報を入手できる状態が整いました。後継者不足に悩む会社は増加の一途を辿っていますが、案件の数に対して、人材の供給が追いついていない現状があります。

今後はデジタル技術を活用して、経営を担う人材の発掘、案件とのマッチング、人材の教育と事業運営と成長を伴走できるような企業が優位性を持つことができると考えています。

上記を踏まえた経営ビジョンやビジネスモデルについて

以上の点を踏まえ、当社はM&A案件企業やその他一般企業の新規事業企画立案、事業資金調達を行い、新しいビジネスを創出し、そこに経営人材をマッチングさせる事業を行います。経営人材にはデジタル技術を駆使した教育システムの提供を行い、経営を担える人材育成を行いながら、共に事業成長に伴走していく事業モデルです。

戦略を効果的に進めるための体制

楊業務執行社員をCIO（最高情報責任者）とし、デジタル技術を活用した企業と人材のマッチングを行う体制を構築してまいります。